高品質な製品を安定して提供していくために、徹底した生産管理体制をしいています。

製造時の温度や湿度によっても品質が変化するガスセンサ。この製品品質を一定化することは極めて困難で、多くのノウハウや管理が必要になります。当社では徹底した生産管理体制と優れた検査能力により、高度な品質保証を確保しています。

品質方針

  • フィガロ技研は、独自のガスセンシング技術を通じて、世界の人々の安全・安心・快適な生活を実現し、持続可能な社会の環境創りに貢献します。
  • 我々は自社のQMS活動を基盤として、更なる技術の研鑽と高度な品質探求を粘り強く続けることにより、お客様自身の企業価値向上に資する製品とサービスを提供します。

品質保証プロセス

当社ではISO9001の品質マネジメントの仕組みを導入しております。製造業である限り、不良品は必ず発生することを前提にして、その生産過程で生まれる不良品を限りなくゼロに近づけるにはどうすればいいのかを常に考え、営業、開発、製造、品質保証の部門を越えた、全社的な取り組みを行っています。

製造工程

ガスセンサは電子デバイスであるにもかかわらず、同じ製造方法を行っていても製造場所の温度や湿度によって、品質が異なる場合が見受けられます。当社では常に一定した製造環境づくりに努め、製品の品質に影響を及ぼす因子(気候など)が変動しても品質を維持できるものづくりを常に行っております。また、材料の配合や加工処理にも工夫を凝らして、環境づくりと生産工程の両面から安定的な品質保持を実現しています。
また、製造工程における不良品の発生を防止するため「いつもと違うぞ報告会」を毎日実施し、製造ラインの変化や異常を共有することはもちろん、原因究明や対応策を施し品質向上に努めています。

品質検査

ガスセンサは直接空気に触れて使用される電子デバイスです。外気にさらされるということは、使用する場所や環境の影響を受けやすく、見えない不良部分があると性能や品質の劣化が避けられません。
私たちは、すべてのお客様により確かな製品をお届けするために、製造された全部の製品を当社内で全数検査しています。さらに特定製品についてはより厳しい検査を行い、製造不良品の出荷を未然に防止しています。

品質管理面の取得認証

ISO9001(品質マネジメントシステム)

常に高品質な製品・サービスを継続的に提供するため、業務プロセスの改善・維持によって、製品およびサービスの質の向上を図ることを規定した、国際規格のマネジメントシステムです。