一般的なご質問

※質問をクリックすると回答が表示されます。

どのような用途でガスセンサが使用されていますか?

・可燃性ガス漏れ検知(警報器等)
 →主なガスセンサは#2610 #2611 #2612 #3870 #6810
・一酸化炭素検知(警報器等)
 →主なガスセンサは#5042 #5342
・空気の汚れ検知(空気清浄器、換気扇等) 
 →主なガスセンサは#2600 #2602 #8100
その他 お問い合わせください。

どのようなものが検知できますか?

気体(ガス全般)を検知することができます。
PMやほこりのような固体そのものを検知することはできません。

どのようなガスが検知できますか?

検知対象ガス・濃度は目的や用途によって異なります。
詳しくは、「ガスに関する基礎知識」をご参照ください。

対象ガス以外には感じないのですか?

対象ガス以外の影響度はガスセンサの種類により異なります。詳しくはお問い合わせください。

技術資料に関するご質問

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カタログ記載の感度特性に同じ製品の中にも個体差はありますか?

製品個々の個体差はございます。カタログ記載の感度特性は、あくまでも典型値となります。

カタログ記載の検知範囲外の濃度を測ることはできますか?

ガスセンサの種類により異なります。
低濃度域は様々な変動要因によりガスの感度が得られない可能性がございます。
高濃度域ではセンサの故障を招く可能性がございます。
詳しくはお問い合わせください。

R0とは何ですか?

基準となるセンサ抵抗値をR0としています。
 空気の汚れ検知 ・・・ 清浄大気中でのセンサ抵抗値
 可燃性ガス漏れ検知 ・・・ 検知対象ガス中での抵抗値(各P.I.参照)

負荷抵抗いくつにすればよいですか?

検知対象ガス・濃度中でのセンサ抵抗値と同等に設計しますと精度よく測ることができます。

カタログ記載のセンサ抵抗値の単位は?

キロオーム(kohm)になります。

センサ抵抗値Rsの幅はどういう意味ですか?

製品個々の個体差となります。

カタログ記載の試験前安定化時間は毎回必要ですか?

カタログ記載の試験前安定化時間は出荷検査のための条件となります。
使用時に必要な安定化時間はガスセンサの種類、使用環境、保管条件、用途等によって異なりますので、試験前にご確認ください。

基本測定回路以外で使用可能ですか?

十分な特性を得られない可能性がございますので、カタログに記載している基本測定回路以外での使用はお控えください。

出力電圧から濃度はわかりますか?

出力電圧から濃度へ単純に算出することはできません。
詳しくはお問い合わせください。

ご使用に関するご質問

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寿命はどのくらいですか?

ガスセンサの種類、使用環境、用途等によって異なりますので、お問い合わせください。

保証期間はどのくらいですか?

基本的に1年間となります。

低酸素状態等特殊な環境で使用することは可能ですか?

一般的な空気中での使用を想定しております。検知原理上、十分な特性を得られない可能性がございます。

ガスセンサを使用する上での注意事項はありますか?

こちらをご参照ください。
半導体:https://www.figaro.co.jp/product/notice/mos-type.html
接触燃焼式:https://www.figaro.co.jp/product/notice/catalytic-type.html
電気化学式 (TGS5000シリーズ):
      https://www.figaro.co.jp/product/notice/electrochemical-type-tgs.html
電気化学式 (FECSシリーズ):
https://www.figaro.co.jp/product/notice/electrochemical-type-fecs.html
NDIR式:https://www.figaro.co.jp/product/notice/ndir-type.html